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2008年 05 04 03 02 01
2007年 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2006年 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005年 12 11 10 09 08 07 06 _05_04_03 02
2008年05月
5/26 | |||||||||||||||||||
EMI(TOCJ-68081) 『 Bossa Nova Stories 』/Eliane Elias 2008年はボサノヴァ50周年という節目の年という事もあり、イリアーヌ(vo)ファン待望のボサノヴァ・アルバムが登場です。「イパネマの娘」や「デサフィナード」など超有名ボサノヴァ・スタンダードを、囁くような声で雰囲気たっぷりに聴かせてくれます。編成もストリングス入り/小編成と色々あってゴージャス!あなたのお気に入りの一曲がきっと見つかることをお約束します。
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UNIVERSAL(UCCO-1039) 『 ACROSS THE TRACKS 』/SCOTT HAMILTON & FRIENDS 円熟と温もりのファンキーなテナー・プレイヤー=スコット・ハミルトンが、サックス奏者に愛された隠れ名曲で聴かせます。ハミルトンの2年ぶりとなる本作は、オルガン・トリオをバックに迎えてのワン・ホーン・カルテット。サラリと流すような歌心が魅力のスコット・ハミルトンですが、オルガンと一緒でももちろんそれは健在。60年代〜70年代のオルガンジャズに見られるようなドス黒ファンキー路線ではなく、あくまで50年代のハードバップ的な軽快さで、リラックスしたサウンドで魅せてくれます。
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THIRTEENTH NOTE(TN002) 『 Love And Beauty 』/Roberta Piket Trio マリアン・マクパートランドも絶賛する、アメリカの女流ピアニスト=ロバータ・ピケットによるトリオ作。ハービー・ハンコックらの影響を感じさせつつも、特にバラードでのクラシカルなエッセンスが香ります。コンテンポラリーなアグレッシヴさも感じさせる、「今時のアメリカの正統派」なスタイルのプレイですので、幅広い層に響く1枚ですよ。
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5/19 | |||||||||||||||||||
GROOVIN' HIGH(0602517641815) 『 earfood 』/THE ROY HARGROVE QUINTET 現代を代表するNO.1トランペッター=ロイ・ハーグローヴ(tp)のEmarcy移籍第一弾作品。最近はポップ・フィールドやお洒落系音楽での活動が目立っていた彼ですが、本品はストレートなブロウ、精巧なフィンガリングを駆使して贈るバリバリの現代ハード・バップ・アルバムです。Tp+As+P+B+Dsという王道のクインテット編成で、ミュージシャンズ・スタンダードありオリジナルありの、ファンには涙モノの内容に仕上がっています。
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UNIVERSAL(UCCV-1106) 『 SEASON OF CHANGES 』/BRIAN BLADE & THE FELLOWSHIP BAND 現代ドラマーの最高峰=ブライアン・ブレイド(ds)が自身のグループを率いて、懐かしくも新しい音楽の世界を魅せてくれます。しなやかで「歌」を感じさせるドラミングからは叙情に溢れた感動を感じさせてくれます。ジャズ初心者の方は最初、「難しそうだ」と感じられるかもしれません。が、もう少し聴いていて下さい。まるで一編の映画を描き出したかのような世界が広がっていきます。(これぞブレイドのマジック!)ドラムのみならず作・編曲家としてのブレイドの魅力に迫る必聴作品ですので、是非ご一聴を!
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WORLD RECORDS(VQCT-50002) 『 HILL 』/JOBIC LE MASSON TRIO 仏ピアニストの新星=ジョビク・マッソンによる初のリーダー・アルバム。モンクイズムを随所に感じさせるジョビクのピアノと、スピリチュアル・ジャズ系の名ドラマー=ジョン・ベッチの好サポートがキラリと光ります。オススメ楽曲はモンクへの敬愛では他に引けをとらなかったアンドリュー・ヒルへの捧げた「ヒル」。じわりと波紋が広がるようなそのサウンドに酔いしれてみて下さい。ユーロ・ジャズファンとモンク・ファンには特にオススメしたい決定盤です。
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5/12 | |||||||||||||||||||
imogena (IGCD-145) 『 CONFLICTIONS 』/MARMADUKE 北欧スェーデンから、シンプルかつストレートなハード・バップを奏でる精鋭5人組の登場です。演目はオリジナルが4曲、マイルスやモンクなどの名曲カヴァ−が6曲という新旧バランスの取れた内容で、全てのジャズ・ファンが大満足できることをお約束します。親しみやすいメロディセンスと歯切れの良い2菅(テナー&トランペット)の掛け合いはまさに王道そのもの。ずっと近くに置いておきたい永遠のマスターピースになること間違いなしです!
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artistShare(AS0075) 『 PANAMA SUITE 』/DANILO PEREZ big band ショーター・カルテットのピアニストとしても知られるパナマ出身の実力派ピアニスト=ダニーロ・ペレスが、故郷をテーマに作り上げた感動のビッグ・バンド作品。ダニロが次世代の若いラテン・ミュージシャンを起用して、南米のリズムで大きく揺れます。前作のピアノ・トリオやスリリングなショーター・カルテットとは全く違う一面をみせるファンには堪らない1枚。ひとたび聴けばラテンの楽しさが伝わってきますよ。
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Spice of Life(SOL-SV-0008) 『“Sings” 』/Sliding Hammers 姉妹トロンボーン奏者として女性プレイヤーとは思えない抜群のテクニックと洒脱な演奏で人気を誇るスライディング・ハマーズ。ミミ・ハマーのキュートでチャーミングなヴォーカルの人気は以前から高く、その要望に応えた全編ミミ・ハマーのヴォーカル作品がここに完成しました。更に、今やスウェーデンを代表する若手に成長したマティアス・アルゴットソンの華麗なピアノが加わり、今年の北欧最強盤と呼ぶに相応しい作品に仕上がっています。女性ヴォーカルと女性トロンボーンの組み合わせによる、珠玉のスタンダードと美しいオリジナルをご堪能下さい。
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STUNT RECORDS(STUCD-07192) 『 tide 』/rosendal.earle.templeton デンマークの俊英ピアニスト=ピーター・ローゼンタールが登場です。メンバーを一新した今作は、トリオとしてメンバーが対等な立場にあることによって創り上げられた聴きどころ満載!全曲オリジナルということからも、彼の力の入れ具合が伺えます。ピアノ・トリオ・アルバムの名盤と呼ぶに相応しい逸品ですので、是非ともご一聴下さいね。
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P-VINE(PCD-93114) 『 RAGE! 』/Lettuce 現代ジャム/ジャズ・ファンク・シーンが誇るスーパー・バンド=レタスによる待望セカンド・スタジオ・アルバムが6年ぶりに登場です!ソウライヴのファンク・サイドというべきこのグループは、エリック・クラズノー(g、現ソウライヴ)を中心に、サム・キニンジャー(ts、元ソウライヴ)やアダム・ダイチ(ds)含む7名のツワモノ達・・・に加え、今回はニール・エヴァンス(key、現ソウライヴ)が加わったという超豪華集団。USジャズ・シーンを代表するグルーヴ・メイカー達が久々に集結し、ハリケーンなみのマッシヴ・グルーヴがここに完成しました。オススメ曲「エクスプレス・ユアセルフ」を始め、全トラックがホームラン級にキャッチーですよ!!
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Specific Jazz(SPEC009) 『 kinda blue 』/Anita Wardell 地元オーストラリアではBBCアワードを受賞し、イギリスのジャズ界では最も創造力豊かで人気のあるヴォーカリストと絶賛されている、アニタ・ウォーデルのニュー・アルバム。前作ではトラデイショナルなインストゥルメンタル・チューンを取り上げた彼女ですが、本作では、「リトル・ガール・ブルー」や「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」といった、彼女自身が想い入れを持っているポピュラー・ソングをセレクトしています。雰囲気のある愛らしい声で、ミディアからアップ・テンポ曲を中心に歌い上げます。全曲名に「ブルー」が付くのも、可愛いでしょ?
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VIDEOARTS(VACM-1353) 『 TRIPPIN' 』/ERIC LEGNINI TRIO ベルギーのピアニスト=エリック・レニーニによる新作。ジャズ・ルーツに対する敬愛の念をピアノ・トリオで表現するという内容の本作は、管的アプローチや細かいグルーヴの仕掛けなどこのトリオでしか成し得ないワザを堪能させてくれます。収録曲「カーサ・バマコ」は、故ケニー・カークランド氏のピアノ・ソロに通じるものが見え隠れしていて、特に注目!本格ジャズ・ファン層やDJ世ともに満足できる作品ですので、一度聴いてみてくださいね。実はフランスでの「生ジャズ・ピアノ・トリオ・ムーヴメント」の仕掛け人が彼なんですよ。
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PIROUET RECORDS(PIT3028) 『 INCANDESCENCE 』/BILL STEWART 当代随一の白人ドラマー=ビル・スチュワートがケヴィン・ヘイズ(Hammond Org, Accordion)、ラリー・ゴールディングス(p)という二人の鍵盤奏者を迎えた変則トリオ。全曲オリジナルで、ファン垂涎の1枚に仕上がっています。スチュワート独特の、非常に個性的なドラミング(ピアノを弾くかのような脱力した手首の動きが有名)も健在で、ドラムの多様性・創造性を魅せてくれます。白人のジェフ・ワッツ、ブライアン・ブレイドと呼ばれるだけあるので、ドラム好きな方は特に要チェックです!
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