Usen C50 画像Only
2008年 08 07 06 05 04 03 02 01
2007年 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2006年 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005年 12 11 10 09 08 07 06 _05_04_03 02

2008年08月

2008年08月25日

8/25
MOJO(XQAM-1312)
『 BLUE MINOR 』/JUNIOR MANCE TRIO
現役ストレート・アヘッド・ジャズの巨匠=ジュニア・マンス(p)が、ゲストにヒューストン・パーソン(ts)を迎えた最新作!ピアノ・トリオのラインナップの中に、数曲サックス・カルテットが入る構成です。ベテランにしか出せないコクのある味で弾くマンスと、冒頭から勢いに溢れたブローで登場してくるパーソン。なんともブルージーで感情に訴えるプレイながらも、さらりと心地よく聴かせてくれます。お馴染みのスタンダード曲が中心ですので、初心者からベテランのジャズ・リスナーまで楽しむことが出来るオススメ盤ですよ。
0:42:54 Usen C50 2008年08月25日1枚目 『 BLUE MINOR 』/JUNIOR MANCE TRIO
1 Blue Minor(04分30秒)
2 Django(06分01秒)
3 When I Love My Baby(07分31秒)
4 Old Folks(05分20秒)
5 Single Petal Of A Rose(06分12秒)
6 I Don’t Care(06分48秒)
7 All The Way(06分32秒)
VENUS(VHCD-1011)
『 Gentle Ballads V 』/Eric Alexander Quartet
バラードの美学を探究するエリック・アレキサンダー(ts)のジェントル・バラッズ・シリーズ第三弾。ディープなテナー・サウンドとパッション溢れるソウルが感動を呼ぶ究極のバラード集です。いつも『ジェントル・バラッズ』シリーズでは選曲の良さに感心させられますが、今回も全てよく知られたスタンダードばかり。線の太さや温かさがコルトレーンを彷彿させつつ、独自のフレーズの使い方などが彼自身の味としてよく表現されています。自慢のオーディオ機器で、夜中に一人ひっそりと聴きたくなるような一枚です。
0:37:18 Usen C50 2008年08月25日2枚目 『 Gentle Ballads V 』/Eric Alexander Quartet
1 Little Girl Blue(07分48秒)
2 Don’t Explain(07分05秒)
3 All The Way(07分59秒)
4 Summertime(07分21秒)
5 You’ll Be Mine Tonight(07分05秒)
M & I(MYCJ-30471)
『 L'amour 』/AWA
―〈声〉の感触に魅せられる。歌われているのは美しいフランス語だが、〈声〉の質に独特のコクがある。純粋なフランス人のそれよりしなやかで、艶やか深みが感じられる(中条省平、フランス文学者)―
セネガル系フランス人にして、ローマに活動の拠点を置くジャズ・シンガー=アワのデビュー作!彼女はセネガルの現地語ウォルフ語のほか、フランス語、英語、スペイン語、イタリア語をマスターしたという俊英。写真を見ると、エネルギッシュに歌いそうな感じですが、実際の彼女は甘酸っぱく爽やかな歌い方をする情緒派。スタンダードやシャンソン、さらにスティングやジェーン・バーキンスやポール・モーリアの楽曲などポップス系も取り上げ、聴きやすい内容に仕上げているのも好印象です。
0:39:48 Usen C50 2008年08月25日3枚目 『 L'amour 』/AWA
1 L’amour Qui Va(03分42秒)
2 C’est Si Bon(03分57秒)
3 Comment Te Dire Adieu(02分42秒)
4 La Vie En Rose(05分35秒)
5 La Belle Dame Sans Regrets(04分48秒)
6 Tu Verras(04分47秒)
7 Tout Le Monde Veut Devenir Un Cat(04分07秒)
8 La Boheme(04分28秒)
9 Les Feuilles Mortes(05分42秒)

2008年08月18日

8/18
P-VINE(PCD-93152)
『 PARKDALE 』/Elizabeth Shepherd
洒脱で、ナチュラルで、スウィンギーで、アコースティックな、歌とピアノ――。衝撃のデビュー・アルバムから2年、カナダが生んだ美しき才女=エリザベス・シェパード(vo, p)待望のセカンド・アルバム!飾らず新鮮な彼女のジャズは、世界中で賞賛を浴びでします。本アルバムは、UKが誇る希代のサウンド・クリエイター=ノスタルジア77をプロデュースに迎え、モーダルで美しい彼女の世界観が開花した傑作。ジャズ・ファンは勿論のこと、クラブ・ジャズ・ファンやポップス好きなジャズ・ファンにも気に入って頂けること間違いなしです!
0:41:52 Usen C50 2008年08月18日1枚目 『 PARKDALE 』/Elizabeth Shepherd
1 Mirror Living(04分27秒)
2 Shining Tear Of The Sun(03分19秒)
3 Parkdale(04分09秒)
4 Let Me Be(05分20秒)
5 Long As You’re Living(06分55秒)
6 Sicilienne(03分53秒)
7 Con Alma(08分31秒)
8 Just One Song(05分18秒)
SONY BMG(88697177972)
『 Ernest Jodos Trio 』/Ernest Jodos Trio
オシャレ・カフェよりジャズ喫茶嗜好。濃くて深いコーヒーのように薫りたつピアノ・トリオはいかがですか?俄然注目のアルゼンチン・ジャズ・シーンですが、その中でもNo.1として呼び声の高いのがエルネスト・ホドス(p)。彼が今回挑むのは、リー・コニッツやウォーン・マーシュといった白人ジャズ・アーティスト達の楽曲です。それをそのままカヴァーするのではなく、現代らしく様々なスタイルを経た上にラテンのフレイヴァーもほんの微量混ぜながら、実に良質な現代ジャズ・ピアノ・サウンドに仕立ています。黙ってコーヒーを(ブラックで)飲みたくなるような、アロマ感漂う濃厚なシロモノですよ。
0:35:27 Usen C50 2008年08月18日2枚目 『 Ernest Jodos Trio 』/Ernest Jodos Trio
1 Subconscious-Lee(06分15秒)
2 Dreams(05分22秒)
3 Background Music(03分10秒)
4 Two,Not One(04分45秒)
5 No Necesariamente Una Linea/Ablution(07分11秒)
6 Lennie-Bird(05分28秒)
7 Marionette(03分16秒)
RED RECORDS(RR-123311)
『 THE BEST THING FOR YOU 』/EMANUELE BASENTINI & CARLO ATTI
種も仕掛けもなし。ご機嫌にスイングするイタリアン・ハード・バップ!エマヌエーレ・バゼンティーニ(g)がスタンダード・ナンバーを中心に、ストレートにスイングするモダン・ジャズ・ライクな演奏で魅せます。注目すべきは、ギターの歌うようなメロディ・ライン。「晴れた日」の雰囲気を良い具合に醸し出していて、暑さなんて何処かに飛んで行ってしまいそうになります。こういう新譜が聴きたかったんだ、というファンの声が聞こえてきそうな1枚です。コレは本当に「買い」です!
0:42:40 Usen C50 2008年08月18日3枚目 『 THE BEST THING FOR YOU 』/EMANUELE BASENTINI & CARLO ATTI
1 The Best Thing For You(Is Me)(04分02秒)
2 Sings My Heart(04分23秒)
3 My Melancholy Baby(04分26秒)
4 Asiatic Rays(04分16秒)
5 There’s No You(06分57秒)
6 When Your Lover Has Gone(07分15秒)
7 Red’s Time(06分44秒)
8 Asiatic Rays (Take 2)(04分37秒)

2008年08月11日

8/11
MAX JAZZ(MXJ-407)
『 NOVEMVER 』/JEREMY PELT
この夏イチオシの推薦盤!NYの超多忙な人気トランペッター=ジェレミー・ペルト(1976年カリフォルニア生まれ)の、コンボ編成による自作曲集。本作の特徴は、リズム形式やテンポが多様に変化し、ハードボイルドでビターなサウンドでしょう。コンテンポラリー・ジャズの醍醐味が味わえる、甘さ控えめのコワモテ盤に仕上がっています。タイトルが「November(11月)」ということで、真夏の暑い気分を冷ましてくれそう!
0:32:30 Usen C50 2008年08月11日1枚目 『 NOVEMVER 』/JEREMY PELT
1 Mata(05分17秒)
2 Clairvoyant(05分46秒)
3 Dreamcatcher(06分01秒)
4 Phoenix(05分38秒)
5 Rosalie(05分49秒)
6 Monte Cristo(03分59秒)
KING RECORDS(KICJ-539)
『 Modern Antique 』/Robin McKelle
本格派のジャズ・ヴォーカリストとして欧米で人気を獲得している=ロビン・マッケル(vo)が、ビッグ・バンドを従えての新作をリリースしました。野太くて繊細でクールでスウィンギーな歌いかたをする彼女の本作は、なんとフランスのジャズ・チャート(IFOPチャート)で1位に輝いたシロモノ。現代的な演奏の中にも、エラ・エラフィッツジェラルドやサラ・ボーンの影響が見え隠れしています。見てくれだけのヴォーカリストが多いとお嘆きの貴方、是非一度このアルバムを聴いてみてください。
0:25:30 Usen C50 2008年08月11日2枚目 『 Modern Antique 』/Robin McKelle
1 Abracadabra(03分34秒)
2 I Want To Be Loved(03分40秒)
3 Cheek To Cheek(03分49秒)
4 Day By Day(03分26秒)
5 Go To Hell(02分52秒)
6 Lullaby Of Birdland(03分29秒)
7 Remember(04分40秒)
自主制作(N.A.)
JOHN NAZARENKO TRIO WITH REUBEN ROGERS & ERIC HARLAND 』/JOHN NAZARENKO
NYのベテラン・ピアニスト=ジョン・ナザレンコの初リーダー・アルバム。教育者としての活動が主だった為に今まで表舞台に出てこなかった人物ですが、オッド・オブライエンやビル・チャーラップに通じる歌心を感じさせるピアニストです。有名スタンダードの中にローリング・ストーンズの楽曲が違和感なく溶け込んでいるあたりも、センスの良さを窺わせます。ルーベン・ロジャース(b)、エリック・ハーランド(ds)という一流のリズムセクションを起用したのも大正解!貴重なピアニストの自主制作盤なので、これは要チェックですよ。
0:34:09 Usen C50 2008年08月11日3枚目 『 JOHN NAZARENKO TRIO WITH REUBEN ROGERS & ERIC HARLAND 』/JOHN NAZARENKO
1 Boucin’ With Bud(04分10秒)
2 Invitation(05分34秒)
3 All The Things You Are(04分51秒)
4 Paint It Black(03分29秒)
5 It’s A Raggy Waltz(04分49秒)
6 Green Dolphin Street(05分45秒)
7 How Insensitive(05分31秒)
JAZZ HEAD(HEAD061)
『 SOMETIMES I FEEL 』/ALISON WEDDING
アメリカ・テキサス出身ながらそのキャリアをオーストラリアでスタートした歌手=アリソン・ウェディングによる作品。彼女は、ダイアン・リーヴスやジョー・ウィリアムスのバックヴォーカルを務めた他、オーストラリアのBELL AWARDSで賞も獲得する実力派。ギターのフィーチュアされたフォーキーなアレンジをバックに、包み込むような暖かな歌声を聴かせてくれます。
0:27:51 Usen C50 2008年08月11日4枚目 『 SOMETIMES I FEEL 』/ALISON WEDDING
1 Blur(04分35秒)
2 My Poor Hands(06分50秒)
3 Will I Ever(03分54秒)
4 This Fear(04分02秒)
5 As If(03分29秒)
6 5 Out Of 10(05分01秒)

2008年08月04日

8/4
CAMERATA TOKYO(CMSB-28022)
『 Playground 』/Tamir Hendelman

「創意に富んだ、ピアニスティックなフレーズに魅了され、今後の彼の演奏を聴くのが楽しみになってきた。(―オスカー・ピーターソン)」
かのピーターソン氏にそう言わしめたピアニスト=タミール・ヘンデルマン、待望の初リーダー作。実は彼、クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラやナタリー・コールの伴奏者としても目下活躍中の売れっ子ピアニストなんです。本作のリズム隊には、もちろんジョン・クレイトン(ds)とジェフ・ハミルトン(b)コンビが参加!気分よく聴けるスタンダード曲とヘンデルマン自身のオリジナル曲で構成されている本作は、どなたでも楽しんで頂けるご機嫌な1枚に仕上がっています。
0:38:58 Usen C50 2008年08月04日1枚目 『 Playground 』/Tamir Hendelman
1 Driftin’(04分51秒)
2 I’m Old Fashioned(04分01秒)
3 Playground(05分20秒)
4 Tiger’s Lair(04分44秒)
5 It’s Only A Paper Moon(05分01秒)
6 Singtin’ In The Rain(05分20秒)
7 I’m Getting Sentimental Over You(04分30秒)
8 Almost Summer(05分11秒)
Wider Look (WLK-002)
『 Un Lungo Viaggio 』/Gianluca Caporale
カッコ良くて最高にストレート・アヘッドな超オススメ盤が、またまたイタリアからやって来ました!コルトレーン直系の語り口と、ロリンズ系の無骨さを持ったこのテナー=ジャンルカ・カポラーレが、バリバリのコンボ編成で挑みます。テナー1管のカルテット、トロンボーンが加わったクインテット、そしてファブリジオ・ボッソ(tp)が加わったシクステットと、フロントラインの多彩さを魅せ付けてくれる現代ハード・バップの快作に仕上がっています。HIGH FIVE QUINTETを筆頭にスタイリッシュな作品の多いイタリアン・ジャズですが、このストレートな熱さを持った作風は今日珍しいのではないでしょうか?これはかなり良いです・・・。
0:40:57 Usen C50 2008年08月04日2枚目 『 Un Lungo Viaggio 』/Gianluca Caporale
1 Blues Fast(03分52秒)
2 In The Spirit(06分24秒)
3 Have You Meet Miss Jones(05分17秒)
4 Un Lungo Viaggio(05分03秒)
5 Onde Sonore(08分26秒)
6 Soul Eyes(07分55秒)
7 Via Da Firenze(04分00秒)

Mode(MZCF-1169)
『 Simply 』/Sacha
その熱い眼差しと官能的なささやき、そして異国の香り・・・。カーリン・アリソンが絶賛する南カリフォルニア生まれのニュー・ディーバ=サーシャ(vo)待望のデビュー・アルバム。一部ファンの間でジェニファー・ロペス似と囁かれている彼女が、英語・スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、そしてフランス語という5言語を歌い分け、巧みな歌唱で魅せてくれます。ハートフルなエキゾチック・ワールドが広がる、こんな季節にはピッタリの1枚ですよ。
0:40:06 Usen C50 2008年08月04日3枚目 『 Simply 』/Sacha
1 Speak Low(03分49秒)
2 Amor Imposible(04分27秒)
3 Estate(04分43秒)
4 I Can’t Give You Anything But Love(02分07秒)
5 Mi Inspiracion (Spanish Version)(04分49秒)
6 Chega De Saudade(03分37秒)
7 Un Homme Et Une Femme(04分36秒)
8 Cry Me A River(04分40秒)
9 Stormy Monday(07分18秒)