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2008年 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
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2008年12月
12/29 | |||||||||||||||||||||
澤野工房 (TAP-9) 『 PROGRESS REPORT 』/DIZZY REECE 大人気の澤野工房TEMPOアナログ復刻シリーズ第4弾が登場!後にブルー・ノートでも活躍するようになったジャマイカのトランペッター=ディジー・リースのリーダー作。3回のセッションそれぞれに名うてのミュージシャンを迎え、ジャズ・コンボの醍醐味を楽しめる内容。ワン・ホーンで思うがままに、そしてロニー・スコット(ts)とは華麗なる技の応酬を・・・。個性豊かなホーンを聴いているうちに何故か体がほっこりとしてきます。
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sunnyside (SSC-1196) 『 all fires the fire 』/brian cullman USの若手シンガー・ソング・ライター=ブライアン・カルマンがサニーサイド・レーベルよりリリースした作品。ジャズ畑のミュージシャンをバックに、強張った心を解きほぐすかのような優しい歌声を披露。どこかルー・リードのようでもあり、うっすらミック・ジャガーのようでもあり、なんとも複雑な魅力をもった声には今後注目が集まりそう。 ジャケットと歌のイメージもピッタリと合っています。
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CHESKY (SACD341) 『 Hancock Island: The Music Of Herbie Hancock 』/Lenny White / Buster Williams / George Colligan / Steve Wilson 誰もが敬愛するハービー・ハンコックの名曲の数々を、サックス+フェンダー・トリオというカルテットでプレイします。メンバーは、レニー・ホワイト(ds)、バスター・ウィリアムス(b)、ジョージ・コリガン(f-rhodes)、そしてスティーヴ・ウィルソン(as,ss)。ハンコック作品の素晴らしさや、「当時と今」を絶妙のバランスで垣間見せてくれる内容です。カンタロープ・アイランドやウォーターメロン・マンや処女航海などの名曲がたまらなく好きだという方はもちろんのこと、ケニー・ギャレットあたりのサックス・サウンドが好きだという方も是非一度聴いてみて下さい。
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12/22 | |||||||||||||||||||||
EMI ITALY(50999-9-264287-2-7) 『 SOL 』/FABRIZIO BOSSO / JAVIER GIROTTO イタリアのNo.1トランペッター=ファブリツィオ・ボッソが、アルゼンチン生まれのラテン系サックス奏者=ハヴィエル・ジロットと組んだラテン・プロジェクト!都会的でスマートなボッソのトランペットと、いなたく熱いブロウを聴かせるジロットのサックスのバランスが実に良いです。熱いハード・バップからムーディな夜を感じさせるバラードまで、イキでオトナな雰囲気満載の内容。フュージョン的要素も聴きどころです。スペシャル・ゲストに、ハービー・ハンコックやレイ・チャールズとの共演で話題を呼んだ盲目のシンガー/ギタリストー=ラウル・ミドンが参加。
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Universal(UCCU-9665) 『 IN TUNE 』/THE OSCAR PETERSON TRIO + THE SINGERS UNLIMITED オスカー・ピーターソン・トリオが1971年に人気ヴォーカル・グループ=シンガーズ・アンリミテッドと共演した作品の再発盤。当時この夢のコラボは大注目を浴び、なんとベスト・セラーにまでなったそうです。ピーターソンはもとより、ベースのジョージ・ムラーツ、ドラムスのルイ・ヘイズの三人のツボを得たプレイがジャズ・ミュージシャンのキャパの広さを再確認させてくれます。美人シンガーがいるからなのか、ピアノ・ソロがいつも以上にコロコロと踊っています。
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澤野工房(AS-078) 『 MARMOSETS 』/ROBERT LAKATOS ASシリーズの78番目は名手=ロバート・ラカトシュ(p)によるソロ・ピアノ作品。ラカトシュのホーム・グラウンド、ハンガリーの景色を彷彿させるピアノ・ソロはまさに彼の真骨頂と言えるでしょう。リズムから解き放たれ、自分ひとりの息遣いで紡いてゆくピアノ・ソロ・・・。澤野工房ファン、ピアノ・ジャズ・ファンそしてキース・ジャレット系の音が好きな皆様に是非とも聴いて頂きたい1枚です。
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SPECIFIC JAZZ(SPEC011) 『 THE LOST GERSHWIN 』/VICTORIA HART with PAVAO ジャズ界のシンデレラ・ガール=ヴィクトリア・ハート。今回は美人ストリング・カルテット=パヴァオをパーソネルに迎え、全曲ガーシュウィンで歌い上げます。メジャー曲はもちろん、今までに録音されたことのないガーシュウィンのマイナー楽曲までをも楽しめる内容。実はこのアルバムを制作するにあたって、ガーシュウィンの原譜を読んで勉強してきたそうです(編曲担当も彼女!)。彼女の手に掛かると、古い曲がどこか新しくカラフルに聴こえませんか?ヴィクトリア色に染まったカラフルなガーシュウィン世界をどうぞご堪能下さい。
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12/15 | |||||||||||||||||||
KING RECORDS(KICJ-546) 『 PIANO TRIO CHRISTMAS 』/L.A.JAZZ TRIO 軽妙洒脱なスイング感で人気のL.A.ジャズ・トリオによるクリスマス・アルバム。コリー・アレン(p)、ケヴィン・アクスト(b)、デイヴ・タル(ds)の仲良し三人組が、おなじみのクリスマス・ソングをストレートかつシンプルに表現しています。種も仕掛けもありません。まさに「ピアノ・トリオのクリスマス決定盤」と呼ぶに相応しい1枚。軽やかな気分でクリスマス・シーズンを過ごせそう!
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ACT Music(9476-2) 『 CHRISTMAS WITH MY FRIENDS U 』/Nils Landgren スウェーデンの人気トロンボーン奏者=ニルス・ラングレン(tb, vo)によるクリスマス・アルバム。大好評だったあの『CHRISTMAS WITH MY FRIENDS』の第2弾です。祖父が教会の牧師というラングレンは、幼い頃から聖歌に親しんできたとのこと。このアルバムも北欧のクリスマスらしい厳かな雰囲気が見事に表現されています。北欧の民族的なクワイヤーや北欧のトラディショナル・ナンバーを、ラングレンによるアレンジでお楽しみ下さい。
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Walt Disney Records(AVCW-12701) 『 Disney's Piano Jazz Christmas 』/Jeff Hellmer ディズニーの今年のクリスマスはジャズ・ピアノ・クリスマス!ピアニスト=ジェフ・ヘルマーが、しっとりムーディな大人ディズニーのクリスマスを演出します。ディズニー・ジャズ・シリーズには欠かせない新進気鋭のデザイナー集団=デビルロボッツがアート・ワーク・デザインを担当。
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Marquart Music (MA22010) 『 CHRISTMAS SONGS Our Favorites 』/ELLEN & BERND MARQUART JAZZLIFE 女性シンガー/ピアニスト=エレン・マルカートとトランペット奏者ベルント・マルカートによるクリスマス・デュオ作品。温かいヴォーカルとトランペットが、リスナーの心を穏やかに優しくさせる静なる力を持ち合わせています。ボッサ、スウィング、ゴージャス・ストリングスなどサウンド指向も文句なし。クリスマス季節だけでなく、心身とも寒い時には是非聴いていただきたい1枚です。
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12/8 | |||||||||||||||
HALLWAY RECORDS (Hallway-9709) 『 threeo 』/Paolo Di Sabatino / John Patitucci / Horacio“El Negro”Hernandez イタリアの人気ピアニスト=パオロ・ディ・サバティーノが吹き込んだ1997年の、長らく入手困難となっていた作品が遂に登場!先日澤野工房より『ATELIER OF MELODY』をリリースしたあの敏腕ピアニストです。本盤ではジョン・パティトゥッチ(b)、オラシオ・エルナンデス(ds)という凄腕達とガッチリ組んで三位一体の素晴らしいプレイ展開。ピアノとベースの相性の良さが本作最大の聴きどころ。ピアノ・トリオ・ファンのみならず、現代ジャズ的なテイストが好みだという方には大推薦です。
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ORIGIN RECORDS (ORIGIN-82517) 『 NEXTEP 』/Benny Powell ベイシー・オーケストラをはじめライオネル・ハンプトン楽団やデューク・ピアソンのバンドなどなど…伝説的なサイドマンとしての活躍をしてきた偉大なトロンボニスト=ベニー・パウエル。彼が率いる新作は全体的にカリブ風のレイバックな雰囲気が特徴です。味わい深いトロンボーンとサックスやフルート(絶品!)が温かな風のように交わり合い、聴く人全てが心地良くなれるような1枚。リラクシンな反面、ジャズの伝統と現代の融合が垣間見える作品です。
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PROPHONE (PCD-094) 『 AS WE ARE 』/Nils Lindberg / Margareta Bengtson スウェーデン・ジャズ界の重鎮=ニルス・ルンドバーグ(p)の新作。ルンドバーグがコンダクトする重厚なホーン・アンサンブル(彼の世界感が見事に表現されています)をバックに、北欧の実力派ヴォーカリスト=マルガリータ・ベンクトソンが絶妙のウィスパー・ヴォイスで歌い上げるというもの。北欧の空を「ふわり」と舞うような歌声に身を任せるもよし、ホーン・アレンジの妙を堪能するもよしの傑作です。
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ORIGIN RECORDS (Origin-82511) 『 FORCE OF FOUR 』/JOE LOCKE 現代ヴィブラフォン奏者の中でも頭一つ抜け出た人気を誇るジョー・ロックの最新作!近年NYでメキメキ頭角を現している敏腕プレイヤーたちをフィーチャーしていて、「これぞメイン・ストリーム・ジャズの最新形」と呼ぶに相応しい仕上がりになっています。メロディ・ラインもヴォイス・リーディングもリズム・チェンジも何もかもお手本にしたくなる盤です。
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12/1 | |||||||||||||||||||||||
Dejavu(djv-1000016) 『 ....idea 』/GINO MARINACCI 多くのマニアやDJ たちを虜にし、長らく再発の待たれていた欧州ジャズの激レア盤が遂に登場!最高にクールでハッピーでお洒落なこの1枚は、伊ジャズ界の至宝であるジーノ・マリナッチ(fl)とディーノ・ピアナ(tb)によるダブル・リーダー的編成。IDEA 6の1stアルバムに収録され人気/認知ともに急上昇した「メトロポリ」は特にオススメ。イタリア・ジャズ好きならば必ず押さえておきたい1枚です。
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nagel heyer(nagel-heyer-2086) 『 beyond question. 』/roditi.ignatzek.rassinfosse. クアウディオ・ロディティ(tp)、クラウス・イグナーチェク(p)、ジャン・ルイ・ラシンフォッセ(b)という名手達が歌心に満ちた旋律で語り合う、派手さはないけれどしみじみと心に響く作品。ロディティのトランペットは中域の豊かな響きを生かしたメロディックなもので、イグナーチェクのきらきらと煌くような美しい音色のバッキング、ラシンフォッセのあたたかなベースと一体になってより豊穣さを増しています。今の季節、夜中にゆったりと聴きたい1枚です。
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Lady K. Records(LKR002) 『 doodlin’ 』/Kelly Dickson & Werner Kristiansen featuring George Garzone 北アイルランド出身の女性ヴォーカリスト=ケリー・ディクソンによる新作。ノルウェーのギタリスト=ワーナー・クリスチャンセン(g)との双頭名義作で、前作に続きガゾーン先生こと、ジョージ・ガゾーン(ts)も参加。ほどよくリラックスしつつ、ほどよく新鮮さを感じさせてくれるスタンダード中心の内容。バック・バンドの控えめ且つ的確なプレイとケリーの柔らかい歌声が実に良く合っています。
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ARBORS RECORDS(ARCD-19374) 『 Bridging the Gap 』/The Eddie Metz,Jr. Trio 現代の中間派ジャズ・ファンの皆様に是非ともチェックして頂きたいこの1枚は、エディ・メッツ(ds)率いるピアノ・トリオ・アルバム!本レーベルにしては珍しいピアノ・トリオ作です(半数は管楽器がゲスト参加してますが・・・)。何が良いって、このサウンド!最初の曲を1秒聴いただけで、「上質な作品だ!」と思わせてしまう不思議な不思議な1枚なんです。心なしか、ゲスト:ハリー・アレンがいつも以上にゴキゲンです。
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